【発酵調味料の使い方〜質問にお答えします】
発酵調味料は加熱したら麹菌が死ぬからダメなんじゃない?!
発酵炊き込みご飯の写真を見た方から質問あったので お応えします。
- 麹菌が生きてるってどいう事?
- 麹菌は生きてる状態で食べるべきなの?
- 発酵調味料はどう健康に良いの?
1.麹菌が生きてるってどいう事?
麹は 60〜70℃以上で 酵素が壊れて死にます。
では、生きてる!死んでる!ってどういう事でしょうか。
生きてるというのは 生命活動している、麹菌の胞子が 増殖する能力、分泌する能力がある状態です。
死んでるというのは その能力がない状態ですね。
麹菌、発酵食品を生きたまま食べたとして〜
胃酸で溶けてしまいます。
胃酸は PH1ぐらいですから、強い酸性です。
生きたまま食べなくても、酵素分解で作られた栄養分は 加熱で壊れませんから摂取できます。
そして、
何より、酵素分解で おいしさアップしてます。
発酵調味料で調理した料理は
酵素分解で 消化吸収しやすい形になってます。
そして
疲労回復や細胞再生のビタミン類を摂取できます。
だから
適した温度、適した調理法で、
美味しく食べましょ!
塩麹、醤油麹は 調味料ですから、
何かを調味するためのものです。
栄養と味の魔法の調味料を積極的に使うことで
自分やご家族の食事、健康に意識を向ける事が
健康への道です。
発酵調味料は 加熱して使って効果が消えることはありません。
料理に適した 温度帯で食べましょう。
発酵の過程で有効な成分が生成されてます。
消化吸収しやすくして健康のために働いてくれます。
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